NPO法人いとしま児童クラブ

みんなの居場所

7.18 江連真紀さんとの「子ども当事者研究会」 前半レポート

7/18㈮に、特別講師に江連麻紀さんをお招きして
「子ども当事者研究会」を開催しました。
(開催前のお知らせはこちら ➩ https://itoshima-jidoclub.com/post-2323/

江連さんはクッキーと動物好き、という自己紹介の後、
今日の「研究会」について、たった一つだけルールを説明をされました。

これからいろいろおしゃべりをするんだけど、
「問題」は、その人自身が問題なんじゃなくて、
「問題」とそれを抱えているその「人」は別ってこと。

「問題」を抱えて苦労はしているけど、もうすでにその人はいつだって100点満点で
その人の抱えている「問題」を その「人」と分けて考える、というルール。

その一つのルールをもとにみんなで研究したい。
だから、トラブルが起きているどっちもが一緒にここにいても大丈夫、怒られたりしないですよ、と。

いよいよ始まり。
まずは、研究したいテーマがある人が
みんなの前で発表。

その研究テーマについて、意見やアイデアを出し合って
みんなで考えてみました。

ファシリテーターとしての 江連さんの
すばらしいお力のおかげで、
リラックスした雰囲気の中
たくさんのアイデアが活発に飛び交いました。

(みんなは日ごろ、そんなことしてイライラ解消してるのか、とお互い聞きあうのも面白かったね!)
イライラしている時は
からだの感覚にもサインが表れているらしい。

最後に、これは解決方法の一つとして「いいね!」
というものを試してみました。

開いた扉の部分いっぱいに新聞紙をべたべた張り付けて、思いっきり「破る!」

今後この課題に直面した時の
スッキリ解決のヒントになるといいな。

江連さん、どうもありがとうございました!