江連麻紀さんとの「子ども当事者研究会」
江連さんがレポートしてくださいました!⬇️
福岡県糸島市にある【NPO法人いとしま児童クラブ「みんなの居場所」】で子ども当事者研究をやらせていただきました。
研究のために借りてきてくれたホワイトボードがめずらしかったようで「絵を描きたい!」と子どもたちが楽しみにしていたので、心のキャラクターを描いて紹介し合いました。
最初悩んでた子たちも手が止まらなくなってホワイトボードが埋まりました。順番にキャラについて教えてくれました。
そのあと、ひとりの女の子に誘われて外で少しだけ話しを聞いて部屋に戻ると、なんと、6人の子どもたちがホワイトボードをに縦の線を引いて6つにわけて、もやもやを書き出していました。
なんにも言ってないうちに子どもたちが自分達で研究をはじめてて最高でした!
そのあとも、6人のもやもやでびっしりと埋まったホワイトボードを前に、小学生の女の子が進行してくれて、書かれてたもやもやに対して他の子から質問されたり、エピソードが語られてました。
「学校に行きたいけど行けない」もやもやでは教室に行くと珍しいから人が寄ってくる苦労、久しぶりに学校に行くと友だちの流行りのことがわからなくて気まずそうにされて自分も気まずくなること、どのくらいの頻度で学校に行けば平穏かその時の親の反応、たくさんの不登校の苦労も語られて盛り上がりました。
「しね」という言葉についても盛り上がりました。
「しね」はほんとに死んでほしいわけじゃないこと、他の言葉に置き換えられること、使ったらいけないこともわかってるけど手っ取り早く使っちゃうこと。
他の言葉というのは、
やめて
弟うざい
やりたくない
むかつく
など、その場面その場面で違っている言葉になることがわかりました。
大人の思い浮かべてる「しね」とはずいぶん違いそうです。気軽に使われる「しね」は使わない工夫が必要そうでした。
その他にも家族、学校、自分についてなどの苦労などがびっちりと書き出されたのも、これまで吉川さんをはじめ、場所を提供して美味しいご飯を作ってくれる江頭さんや他のスタッフの方も子どもたち自身も、NPO法人いとしま児童クラブ「みんなの居場所」の積み重ねてきた安心が、ここなら書いてもいいという今回のホワイトボードにつながっていました。
「すっきりしたー!」という女の子
「いっぱい出てきて自分がこんなにもやもやしてたのかとびっくりした。」
という男の子
「またやりたーい!」と女の子が言ってくれたので、「ぜひ続きを吉川さんとやってみてー」と伝えてきました。
子どもたち、いろんな背景があって苦労もあるけど、自分の気持ちを語れる仲間がいて、見守ってくれてる大人がいて居場所があることがどんなに大切なことか感じました。
ありがとうございました。

